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台風6号、温帯低気圧へ。東京ではまだ注意が必要 [天気]

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※ grapee.jp より引用

台風6号が温帯低気圧に変わり接近している影響で、関東地方では12日夜から雨や風が強まり、交通機関にも大きな影響があるようです。

台風6号が温帯低気圧に変わり、東京都の一部の市町村に出ていた大雨・子瑞警報は解除されましたが、沿岸部には暴風・貼ろう警報が発表され、まだ予断は許され無い状況です。

関東地方では、13日朝にかけて引き続き暴風や高波への警戒や、強い雨の降った地域での河川の増水に注意が必要となるでしょう。

なお、13日0:00現在の東京の気象についての概要は以下の通りです。
《警報発令状況》
・ 暴風、貼ろう警報
東京地方:中央区、港区、品川区、大田区、江東区、江戸川区
伊豆諸島北部 : 全域
・ 波浪警報
伊豆諸島南部 : 全域

3 台風.jpg
※www.huffingtonpost.jp より引用

今回の台風6号は大きな台風ではありました、今のところ、大きな被害はでていないようです。

ここ数年、自然災害が多く、甚大な被害も出ています。
その中の一つはやはり台風です。

そこで、台風に対してあらかじめ備えておきたい、考えておきたいことをまとめてみました。

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※www.jma-net.go.jp から引用

1.ハザードマップを確認する。

これは、自治体などが公表しているハザードマップを利用し、どの地域で浸水や土砂災害の危険性があるか、河川が増水した場合に安全に避難できる場所があるかなどをあらかじめイメージしておくことが重要かと思います。

2. 非常時の持ち出し袋の中身を確認する。

定期的にチェックしておくに越したことはありませんが、いざそうなるまでなかなかチェックしていないことがあるかと思います。
局地的に短時間で激しい雨が最近は相次ぎ、いつ避難指示が出てもおかしくないこともあるため、これはすぐに持ち出せて使えるようにしておきたいですね。

3.居住地区の過去を学ぶ

今住んでいる地区で、過去に災害が発生したことはあるかの確認は大事かと思います。
過去の経験から、たとえば河川がどの程度増水すると危険であるかといった目安がわかるようになると思います。
もちろん、自治体や気象庁から発表される情報にも注意は必要です。

4.都市特有の気象現象に注意する

最近では都市部で発生するゲリラ豪雨などのように、予測困難な局地的な集中豪雨が発生することがありますよね。ゲリラ豪雨の影響で、洪水や低地での浸水、地下施設への雨水の流入などの被害もよく起こります。
あまりに集中的に発生するため、交通機関が止まり、帰宅が難しくなることもあるようです。
そのような状況に陥った時に都市部でも避難できる場所はイメージでもあらかじめ持っておいた方が良いかと思います。


4つほど書きましたが、まだまだ注意しなければいけないことはたくさんあると思います。
まだ5月で、台風はこれからも発生します。
自然災害だから仕方がない、ではなく、常に被害に遭わないよう可能なかぎりの準備はしておきたいものですよね。
タグ:台風 東京
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